歓喜に沸いたオリンピックが終わりました~最後の場面*亀甲模様~
東京2020オリンピックが終わりました。感動する場面がたくさんあって
心に残るオリンピックでした。
金メダルを取った女子ソフトボールや競泳の大橋選手、
卓球混合ダブルスの水谷選手と伊藤選手、
女子ボクシングの入江選手、終わってからのインタビューを見ていると
今まで苦しい練習を乗り越えて、楽しみながら試合をしたんだなあと感じました。
いろんな思いを抱えて結果が残せなかった選手も
練習してきたことが無駄ではなく次に繋がるメッセージだと心に刻んだのだと思います。
スポーツは、実際スポーツをしている人も見て応援する人も
試合を通して自分が一生懸命になれる事を頑張ろうと奮い立たせてくれる何かがあります。
最終日の男子マラソンはケニアのキプチョゲ選手が金メダルを取りました。
閉会式に行われたメダル授賞式ではキプチョゲ選手のジャージは亀甲模様が描かれていました。
亀甲(カメの甲羅)は日本伝統模様です。
六角の連続模様が長寿を意味し永遠の繁栄を願ったものとされています。
次のオリンピックはフランス・パリ。
フランスの国旗トリコロールは青(自由)・白(平等)・赤(友愛)。
今回の市松模様のエンブレムに込められた「多様性と調和」から
受け継がれていくのだと思います。